かさぶたを取るように

思い出す。空気を読めないと言われた。とりあえず、人間観察して、この時にはこういう返事とか、対応になるみたいな予想をつけてるけど、やっぱり予想が外れる。そして、対応に困る。
職場の人を上手にフォローしたり、助けたいから、そうしようじゃない。ただただ『空気を読めない』と叱る紫舟さんに叱られたくないから、周りを観察する。全く、動機が良くない。
理想的には、自分はエネルギー源としていて、しっかり観察して仕事をこなせる力をつけたい。無駄にエネルギーがあるから、上手に周りを巻き込みたい。でも、人の気持ちを考えれないからか、人を踏みにじっている。そして、叱られる。特に紫舟さんを、踏みにじっている。
紫舟さんのやったことを踏みにじらないようにしたい。紫舟さんを、たてれるようになりたい。
叱られたくない。もう、痛い思いはしたくない。自分が相当キツい言葉を使うの、知っていてやっているのだろう。他人の痛いとこばかりついてくるのは、いっぱい傷ついたからなのだろうな。
いつ突こうか、いつ、突こうかと狙って、自分を守るために観察するのだろう。もしかしたら、紫舟さんは痛みに弱いから、そうして相手の痛いとこを先に見つけるようになったのかもな。
叱るにはエネルギーが居る。紫舟さんに対してはいつ、怒られるのか、どうしたら叱られないかばかり気にして、あまりよい方には自分は、行ってない。
今こうして、書くうちに、紫舟さんが『ほんまに、自分のためと思って叱っているのかな?』と思う。ただ、間が悪いときに私が怒らせるようなことをした。
正論で、傷ついた気持ちを守り、自分が潰されないように感情的に怒りをぶつけているのかもと、思ってしまう。紫舟さんは、いっぱい痛い思いをしてきたのだろうな。そして、自分がまた、痛みに塩をもんでしまうのだろう。
どうしたら、叱られないじゃなくて、どうやって、紫舟さんをこれ以上傷つけずにすむだろうか。
自分も痛い思いをせずにすむだろうか。