片思い-悪い魔女の呪い〈3〉

世間的には恋人の、契約者である中川伊世(ナカガワ イヨ)には、紫舟に言えないことを相談していた。 中川は、彼女を三和さんと呼んでいた。 中川のインタビュー 中川- 『三和さんが、伊勢田さんと再び連絡を取ったのはいつ?』 桜井- 『確か、2016年の夏。…

片思い-悪い魔女の呪い〈2〉

三和は、伊勢田京に、フラれてから、気づくと涙が出てきた。三和は自分自身か価値のない、ただのカエルだと思うようにもなっていた。しかし、自己陶酔に浸れるのだから、フラれるのは楽かもしれないと、三和は紫舟さんと出会ってから思うのだ。 フラれてから…

自覚がないの

わたしの周りには、人に話していいこと、悪いことが区別がついている人がいた。周りの人はそうなんだけれど、私はうまく、その辺を教育されなかった。自分でも、ちゃんと学ばなかった。 理由も知らせられず、自分で理由も考えず、家庭では特に母には『~には…

片想い-子を思う想像

小学生の頃だった。三和のおばさんが、今の旦那さんと結婚する前にお見合いした男性との、結婚が破談になった。そう聞いた。理由は、家族、相手の母親の強い反対だったそうだ。 三和は幼くて、その話を聞くともなしに『そんなこともあるのだろう』と聞いてい…

トイレの張り紙のこと

さっきのから、脱線したの。なんとなく、このトイレの張り紙の『ありがとうございます』にけおされて、きれいに使おうと思う。例えばだけど、『~すると困る』『~するな』という否定語ではなくて、『して頂き、嬉しいです』とつける。例えばだけど、『いつ…

あるツイートから派生した考え。

https://twitter.com/dellganov/status/895304464210448385このツイートについて、考えたこと。マナー感って、なんだろう。貸さないという対応は、反発を招くのはわかる。なんとなく、利用する側としても、厳し過ぎると思う。全然関係ないけど、思うことがあ…

片想い-寂しさを抱える(桜井)

今は、三和は中川の買った家で、部屋を借りて、二人で暮らしている。しかし、中川は、ほぼ仕事で帰らない。たまに、帰るとご飯は一緒に食べるが、寝るときは二人とも別々の部屋だ。 掃除や洗濯、家事の一貫で中川の部屋に入ることもある。それは、伊世も、許…

奈良県立万葉文化館とか。

歩いた区間 >近鉄郡山駅付近 迷子にならなかったので、ほっとした。 『とほん』さんによって、ちょっと挨拶が、出来た。 歴史地理好きな人には、途中にある、大和郡山城のお堀跡がお勧めスポットだ。 環ごう(サンズイに豪)集落もあり、地域の生活で集落の水…

料理は、サバイバー

1、炊飯器で鶏肉を炊く 2、炊飯器で味ご飯 3、炊飯器で甘酒とケーキ、米関係で干し飯1、鶏肉を炊く 友人に聞いて、炊飯器で鶏肉を炊いてみた。もしかしたら、調理方法が間違っているかもしれない。けれども、美味しいお肉にありつけた。料理を作っている…

お祈りでは治らないけど

父方の祖母は、介護を経験してきた人だ。昔の介護は、病院とか、養護ホームとかがないから、家で、主に嫁が親や介護者の面倒を見るという形だった。だからか、いつも、言っていた。『人に迷惑をかけるのが嫌だ』と彼女は、いつも、言っていた。また、彼女は…

受験以外の教科の思い出

>>中学の理科の思い出 中学生時代に、理科の時間にミョンバンで結晶が出来ると聞いた。担当教員がたいそう綺麗な形の結晶(自作)を、授業に持ってきた。 その日、うちに帰り、塩を茹でた。ミョンバン=塩というイメージだった。結晶作りをやってみて、鍋が塩び…

かさぶたを取るように

思い出す。空気を読めないと言われた。とりあえず、人間観察して、この時にはこういう返事とか、対応になるみたいな予想をつけてるけど、やっぱり予想が外れる。そして、対応に困る。 職場の人を上手にフォローしたり、助けたいから、そうしようじゃない。た…

頭でわかってます

頭で理解しても、出来なかったら、意味がないのだ。係長曰く >>長所 1、やる気がある。 2、着眼点が面白い。 3、動きが早い>>短所 1、役割や役職を無視して動く。 2、相手の気持ちを無視して動く。 3、作業や行動が粗っぽい。無神経。 4、優先順位付…

声なき悲鳴

いまだに悲鳴が聞こえてくる。自分の声なき悲鳴だ。部屋の中で母が、足を滑らせて、鉄パイプの椅子を落とした。自分は後ろを向いていて、『ガッシャーン』という凄い音を聞いた。そして、足にジンジンという痛みを感じた。心の中で悲鳴や泣き声がしている。…

音に鈍感にならねば

外の音がひどく、神経質になる。 赤ちゃんの泣き声、野良猫の鳴き声は仕方ない。何をそんなに激しく、訴えたいのだろうか。満たされないのだろうか。 若い女性の短い悲鳴が聞こえた時は、思わず窓から顔を出そうとして、怖くて止めた。ふざけあっていたのか…

片想い-悪い魔女の呪い〈1〉

三和には、紫舟さんと付き合う前に、ベタぼれしていた彼女が居た。彼女の名は、伊勢田 京(イセダ キョウ)という。 三和と京が、別れた原因は、京に好きな人が出来たからだ。三和は突然に電話で『気持ちがわからない』と別れを切り出された。 京は、女性だが…

気分に鈍感

洗濯を干したくなくて、何回も乾燥機にかけてしまう。けれども、干さざるをえなくて、仕方なく干す。すると、パリパリの洗濯と、洗濯の洗浄液の良い臭いに、気持ちがよくなってくる。『なんで、あんなに面倒くさがったんだろう』とか思う。 これは、お風呂に…

片想い-桜井と紫舟

昨日、少し紫舟さんに電話したくなり、しない。一人で、すごく寂しかった。 雨の中で、自転車を押していた。夜、家までの道が長かった。こんな晩に電話したくなるのだと思っていた。疲れていたのに、お菓子を食べて音楽を聞いていた。気持ちを整理したかった…

意味がない反省文

わたしは、しっかり叱ってくれる人は、しっかり褒めてくれる人が必要だと思う。甘えた考えだが、わたしを叱ってくれる人がいるが、大切に出来たことはない。今も、なかなか素直に聞けない。どうしても、叱られないようにと行動する。それは、間違えている。…

体力しかない

「図書館戦争」有川 浩/著(メディアワークス、2006年)17歳の頃、図書館員になりたいと漠然と思っていました。本が好きで、本に囲まれて、仕事がしたかったのです。けれども、自分には体力ぐらいしか誇れるものがないと思っていました。 夢は、図書館に強い某…

だから辞めます

すみません。メーリングリストを止めようと思ったのは、私なりに、考えた結果です。なにより、読む方の気持ちを考えずにいろいろなことを発信していたのは、事実です。 皆様にも、本当に気持ちよく過ごして、交流頂きたいと思っています。 あなたさまの交流…

被害妄想の夜に

どうしても避けて通れぬ上司に説得と、プレゼンすることでしか、実現しないこと。うちの上司は、歯を食いしばって、クレーム対応の海から這い上がってきた、すごい人。あの上司を説得出来たら、他の人へのプレゼン力も高まる気がする。でも、高い壁過ぎる 最…

サポートされている

実家暮らしの時は、お金の管理は母任せだった。一人暮らしを始める前に、お金の管理を任せてもらう。 また、率先して、自分の部屋着の洗濯や自宅の部屋の掃除などを自分でするようになる。 また、働くまでは様々なボランティアに参加することや、職業関係の…

病んでいた四月も5月も

4月も5月も、病んでいた。とりあえず、病み菌が増殖して、体に浸透していた。 そのため、一人暮らしを始めた時より、家事のペースが落ちた。ご飯やお弁当は、必要なので作った。続ける目的で、写真を撮って文章を書いた。 決まった人に、電話をかけまくっ…

自分勝手

【作業からわかること】 得意分野は、意見を出して、叩かれる役な気がする。叩き台を作った。 でも、唯我独尊が抜けない。気づけば、人の意見を聞かずに勝手にやってしまう。 言葉をあやつり、人に理解を促すのが苦手だ。私はコミュニケーションに必要な他者…

靴を買う

靴と共に歩いたこの一年。夕方になると、足がダンボになる。爪先が痛い。そろそろ、裏地のかかと側面が破れてて、買い替え時だ。 今度は、一つ大きいサイズのを買う。 靴底が分厚いのを買う。 疲労が足に来てるのか、実は知らぬ間に結構歩いているのか。 足…

片想い(ショートショート)

伊世さんへ お疲れさまです。三和です。最近、おもてなしをされてばっかですね。植物園や水族館、華子さんのライヴとか。 とても、楽しく過ごさせて頂いています。植物園、花がきれいでしたね。解説がきけたり、貴婦人をひっくり返したような植物があって、…

片想い(ボーイズラブな文)

きっかけは一通のメールだった。まだ、高校生の頃、仲のいい友人たちと、卒業旅行で香川県に出掛けた。取り立ての、車の運転免許の練習もかねていた。香川県から小豆島にはフェリーが出ており、直島と豊島という一部の島に渡った。お金がなく、美術館の外観…

味から思い出す

私は四人の女性たちから料理を作ってもらった。彼女たちの料理は、それぞれ、経験や、世代や、好みにより異なる。それは、自分が料理を始めてみてから、感じる。自分で食べてきた味を再現できない。思い出なら、語れる。母がよく、彼女のひ祖母の話を聞かせ…

片想い-中川と桜井

『この間、船でハンカチを落とされていませんでしたか?』 キッチンのカウンター越しに、声をかけられた。顔をあげると、髪の毛を刈り込んだ男性が、こちらを見ていた。 ハンカチ?一瞬、頭の中で時間を遡ると確か、紫舟さんにもらった、ハンカチがなかった…

片想い-盗み聞き(ボーイズラブな文)

『中川君には、恋人とか居ないの?』 それを中川に聞くのか、高田。 内心、突っ込みを入れてしまったが、声にはださない。身動きもとらない。 このシチュエーションは小説に使える、きっと、短い話が出来るという思いからだ。今まで、宿直室に入ってから、頑…